色は雄弁です。
何気なく使われてたり選ばれていたりする「色」には、声にならない「心のメッセージ」が隠されています。そんな繊細な声に耳を傾けることができたならば、私達はどれほど“ほっ”と安らぐことができるでしょう。
そして、「聴く」はコミュニケーションの第一歩です。「色を聴く」ことを通じて、子どもたちの“声にすることができない”ストレスに寄り添ってみませんか?
ということで、『色伝』と称したワークショップを開催します。今回は「子どもと色彩」がテーマです。
色伝:子どもの絵とメッセージ 〜ママ聞こえているの?〜
ワークショップの詳細はこちらからどうぞ。
特に9歳あたりまでの子どもさんに接しておられる方にはお薦めです。
これまでも、父兄の方々はもとより、祖父母にあたられる方々、保育士や小学校教諭の方々などを中心に「学んでよかった」と好評であったワークプログラムをアレンジしてお届けします。
お楽しみに…(*^_^*)
13年前は↓↓↓のように綴りました。
降ったり、少しだけ晴れてみたり…。洗濯物のことを考えると、翌日の空模様が気になります。
空の天気と同様に、曇ったり晴れたりするのが私たちの心です。
心の天気は、気象図ではなく「色」でわかります。
色を選ぶのは理屈ではなく気分です。
色彩心理・生理学者の故 赤司直先生は、選んだ色と意識・無意識との関係を『無意識調査装置(カラーパレット)』として体系化しました。
(『色のメッセージ』/井坂勝美著 大和出版)
私たちは、気持ちにぴったりする色を選ぶことで、心の中にに鬱積した様々な感情を吐き出しています。
例えば、叱られた直後の子供の絵には赤が多く見られます。
心が憂鬱な時は紫に目がいきます。
また、今年の流行色ピンクは、時折の不安を感じながらも、前向きな明るさをもつ色です。
さて、今日のあなたは何色の洋服を着ていますか?
なぜその色を選んだのでしょうか?今、手にした色、気になる色が、あなたの心の状態を表しています。
「色でこんなに分かるなんて!」カラーパレットの体験者の多くは、まずその真実性に驚きます。続いて「なんだか気持ちがすっきりした」となります。
選んだ色から心の状態が分かれば、その状態にさせている原因にも気づくことができ、心の中の整理整頓ができるからです。
晴れの日の過ごし方と雨の日の過ごし方は異なります。心模様の下でも同じです。色に表れる心の天気図を利用して、ストレスの多い日々を、少しでも爽やかに過ごしたいですね。まずは「ブルーな気分」「バラ色の人生」と言葉に例えるに留めず、気持ちにぴったりする色を選ぶことから始めましょう。
★2000年7月4日 東愛知新聞掲載『彩色生活のススメ 〜色でわかる心の天気図〜』 に加筆修正をしたものです。
何気なく使われてたり選ばれていたりする「色」には、声にならない「心のメッセージ」が隠されています。そんな繊細な声に耳を傾けることができたならば、私達はどれほど“ほっ”と安らぐことができるでしょう。
そして、「聴く」はコミュニケーションの第一歩です。「色を聴く」ことを通じて、子どもたちの“声にすることができない”ストレスに寄り添ってみませんか?
ということで、『色伝』と称したワークショップを開催します。今回は「子どもと色彩」がテーマです。
色伝:子どもの絵とメッセージ 〜ママ聞こえているの?〜
ワークショップの詳細はこちらからどうぞ。
特に9歳あたりまでの子どもさんに接しておられる方にはお薦めです。
これまでも、父兄の方々はもとより、祖父母にあたられる方々、保育士や小学校教諭の方々などを中心に「学んでよかった」と好評であったワークプログラムをアレンジしてお届けします。
お楽しみに…(*^_^*)
13年前は↓↓↓のように綴りました。
降ったり、少しだけ晴れてみたり…。洗濯物のことを考えると、翌日の空模様が気になります。
空の天気と同様に、曇ったり晴れたりするのが私たちの心です。
心の天気は、気象図ではなく「色」でわかります。
色を選ぶのは理屈ではなく気分です。
色彩心理・生理学者の故 赤司直先生は、選んだ色と意識・無意識との関係を『無意識調査装置(カラーパレット)』として体系化しました。
(『色のメッセージ』/井坂勝美著 大和出版)
私たちは、気持ちにぴったりする色を選ぶことで、心の中にに鬱積した様々な感情を吐き出しています。
例えば、叱られた直後の子供の絵には赤が多く見られます。
心が憂鬱な時は紫に目がいきます。
また、今年の流行色ピンクは、時折の不安を感じながらも、前向きな明るさをもつ色です。
さて、今日のあなたは何色の洋服を着ていますか?
なぜその色を選んだのでしょうか?今、手にした色、気になる色が、あなたの心の状態を表しています。
「色でこんなに分かるなんて!」カラーパレットの体験者の多くは、まずその真実性に驚きます。続いて「なんだか気持ちがすっきりした」となります。
選んだ色から心の状態が分かれば、その状態にさせている原因にも気づくことができ、心の中の整理整頓ができるからです。
晴れの日の過ごし方と雨の日の過ごし方は異なります。心模様の下でも同じです。色に表れる心の天気図を利用して、ストレスの多い日々を、少しでも爽やかに過ごしたいですね。まずは「ブルーな気分」「バラ色の人生」と言葉に例えるに留めず、気持ちにぴったりする色を選ぶことから始めましょう。
★2000年7月4日 東愛知新聞掲載『彩色生活のススメ 〜色でわかる心の天気図〜』 に加筆修正をしたものです。