皆さん、こんにちは、イン・ルーチェです。ご機嫌いかがでしょうか
前回の更新から10日余り経ちましたが、イン・ルーチェは変わらずの日々でした。
セッションやワークショップを中心の日々。
私の仕事の大半は、お話をお聞きすることなので、ボディケアでお世話になっているアロマセラピストさんからは、「耳が凝っています」と、よく言われます(笑)
もちろん、講座やワークショップでは、話をすることも沢山ありますが、話の決定権は聞き手にありますから、やはり「聞く」ことをしていないと、話がスムーズに伝わりません。ですから、耳が凝るようです
20年近く前、この仕事を始めたときは、カラーコーディネート関連の仕事が中心でした。
これは「色を見る」ことが欠かせません。ですから、当時は目が凝っていました
さて、「色を見る」という時代から、お世話になっている色彩学会。
在野の私にとっては、本当に貴重な学びの機会をいただく場です。とはいえ、理工系ご出身の方が多いため、臆するところがあるのも事実でした。
そのような中、文と理、アカデミックと日常などの垣根を越えて、色彩についてトークセッション形式で学び合う場として開催された「ワインの色 〜Shikisai*Talk(色彩トーク)」に参加してきました。
ワインのトピックでも、照明のトピックでも、ストライクゾーンといえる家人と一緒の参加です。
終了後の懇親会では、ワインの飲みながらの交流でしたが、一般参加の家人が、それなりによいポジションとなってくれ、普段はお話することの少ない方々の“色のお話し”を聞くことができました。
「ご出身学部は?」と尋ねる私に、
物理です。化学です。数学です。機械工学です。との回答が続きます。
学生時代に、もう少し、理系科目を頑張って勉強しておけば、もっと、もっと、色彩を堪能できただろうな〜と思いつつ、同伴者の脳みそを借りて、楽しんでいた一時でした